豆乳が薄毛に効く?

 2020年 03月 02日
HairMax Japan Blog

豆乳は薄毛(ハゲ)対策に良いって、聞いたことはありませんか?
なんとなくヘルシーで健康に良いイメージですが、なぜ薄毛や抜け毛に効果があると言われているのでしょうか。
美容と健康に良い豆乳は、AGAにも効果あるとか。女性ホルモンに似た効果があり、美容効果が高いことから女性に人気の豆乳、実は男性の薄毛改善にも効果があるのです。

豆乳の特徴とメリット、髪にどう作用するのか、そして注意点を確認して、薄毛対策に上手に取り入れましょう!


栄養と大豆イソフラボンから見る育毛パワー

1.大豆イソフラボン

豆乳がAGAに効くと言われるのには、豆乳に含まれている大豆イソフラボンに、AGA(男性型脱毛症)の原因になる、リダクターゼのはたらきを阻害する作用があるためです。

リダクターゼは頭皮に存在する酵素の一種で、男性ホルモン(テストステロン)と結びつくことで、AGAの直接的な原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)になります。

大豆イソフラボンは、このリダクターゼのはたらきを阻害することで、テストステロンと結びつくのを防ぎ、AGAの直接的な原因であるDHTが増えるのを抑制。

そのため、豆乳はAGAを予防し、育毛をサポートする効果があるとされています。

2.レシチン

レシチンには直接的に髪を生やす作用はありませんが、血中のコレステロールを低下させて、血管の強化、動脈硬化予防など育毛で重要な血行の巡りを良くしすることで、間接的に育毛を促します。

また、レシチンには神経伝達物質を生成する作用もあるため、副交感神経の機能を整え、育毛の大敵であるストレスの緩和も期待することができます。

3.大豆タンパク質
大豆タンパク質には、アミノ酸をバランスよく含んでおり、髪を健康的に育てるのに欠かせない栄養素です。また、体内での吸収と分解が緩慢なため、飲んだ後は適度な満腹感が得られます。そのため間食の予防にもなり、薄毛を招きかねない高糖質・高塩分のお菓子の摂取が抑えられまするでしょう。

4.サポニン
サポニンは、血中の余分なコレステロールや中性脂肪を除去するはたらきがあります。そのおかげで、血流の滞りが緩和され、頭皮まで育毛に必要な栄養を行き届きやすくします、頭皮の栄養不足を解消します。

5.リノール酸
不飽和脂肪酸の一種であるリノール酸は、血中にコレステロールを低下させるため、血行促進作用のある成分との相性は抜群です。血行の良い状態をキープして、頭皮へ必要な栄養素を供給し続けるのに欠かせません。

6.ビタミンB
ビタミンB群は、育毛を担う栄養素を多く含んでいまです。ビタミンB2は皮脂の過剰分泌を抑制して、毛母細胞の活性化を促しますし、。ビタミンB6は、タンパク質を髪へと変えるサポートを担います。さらにビタミンB7は、ケラチンの合成サポート、ビタミンB9は造血作用と血行促進をもたらします。ビタミンBの作用はそれぞれ異なりますが、髪を育てる頭皮の状態を整える点では、欠かせないはたらきをしてくれます。

7.ビタミンE
ビタミンEには、抗酸化作用があります。頭皮の老化を促進する過酸化脂肪酸の発生を抑えて、頭皮の状態を整えます。また、血管を拡張して血行を改善することで、髪に必要な栄養を頭皮に供給しやすくします。


男性ホルモンを抑制し、AGA改善

AGA男性型脱毛症では前髪から後退してきてM字型になる、頭頂部から薄くなりO字型になる、その両方から薄くなりU字型になるといった症状が見られます。
男性によって進行パターンが異なりますが、どの進行パターンでも側頭部や後頭部の髪の毛には症状が出ないことが多いです。
そんなAGAの症状にも大豆イソフラボンは有効的なのです。

最後に

大豆に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン、エストロゲンに似たはたらきをもっています。適量の摂取であればまったく問題ありませんが、豆乳を大量に飲みすぎると、男性に女性ホルモンを投与した場合と同様のデメリット(体形が女性化、生殖機能の低下、性欲減退など)もあります。適量が200mlなので、飲みすぎないように注意しましょう。
そして、豆乳を飲む習慣を取り入れながら自宅でもできる薄毛対策、低出力レーザー育毛機ヘアマックスです。
頭皮の地肌力を高め、発毛効果があります。
週に3回頭皮にレーザーを当てることで、身体にあるミトコンドリアという細胞の中の器官を活性化させ、 ATP(アデノシン3リン酸)という細胞の成長に必要不可欠な栄養分を作り出すパワーがあります。
つまり、頭皮に低出力レーザーを照射して大量のATPを作り出し、毛のもととなる細胞(毛母細胞)を活性化させれば、髪の毛が生えてくると言うわけです。
是非、ヘアマックスを普段の生活に導入して、薄毛対策をしませんか?